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 ... 2005年12月09日(金)
アルハムドリッラー!   [けが]
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約1ヶ月ほどご無沙汰をしてしまいました。引きこもりになっているのではないかと心配してくださった方もいるかもしれません(笑)。正直なところ、あまり元気ではありません。格闘しておりました。えっ?何とかって?自分のへっぽこな体調と言うことをきかない指や手とです。この2ヶ月ほどは、激しく起伏を繰り返す自分の体調や感情と向き合う日々でした。右手はまだまだ「工事中」。かさぶたがあるし痛い。皮膚の下がまだずくずくしているのが透けて見えます。そしてよく色々なものを掴みそこないます。小銭をぽろぽろ落とすことが一番多いかな〜。そんな右手のリハビリを兼ねて、11月に入ってからは少しずつ作り始めました。怪我をした時点で断れる仕事は断らせていただいたのですが、待つよと言ってくださった方のはストップしたままで精神によろしくない影響を与えていました。これがよくない。誰も急かしてない。なのに自分で勝手に急かしている。性格です。ある程度仕事が片づいてきたところで、ついに指が悲鳴をあげました。右手の中指のスジだけの問題ではなく、右手全部の問題でした。痛くなるまでわかりませんでした。自分としては6〜7割くらいのペースだったのですが、2〜3割くらいでないとダメだったようです。腕、首、肩、腰、あっぱれと賞賛したくなるほどにきっちり右半分だけがぎちぎちに凝ってしまい、動けなくなりました。そして右半分の偏頭痛。すごい。全部右半分。感動すら覚えました(笑)。そう。そして、動けなくなるちょっと前。右手を切ったちょうど2ヶ月後の12月1日のこと。なぜか知りませんが(←だってわざとじゃないもん)自分の右手に持ったアセチレンのバーナーで自分の左手の手首をあぶるということをやらかしました。それは一瞬というにはあまりに短い、ほんの刹那の時間。さらりと炎が皮膚の表面を舐めただけ。そりゃ「アツっ!」とは感じましたが、そのまま作業を続けようとした私。ふと自分の左手首を見て「ありゃぁ〜」。前もって書いときますが(笑)アセチレンって(プロパンと比べて)とっても高温だし、火力(火の勢い)もとても強いのです。親指の下のあたりに直径4センチくらい、それなりの厚さのある皮が吹き飛んで片側にくるりと寄っています。つまり、瞬時に直径4センチの火膨れができて同時にそれが圧力で破けてしまったのです。イナバの白ウサギちゃんです。驚きでしばらくぼーっと傷に見とれていましたが、すぐにハッとして水で冷やします。前回の怪我で懲りていたので、すでに診察時間外でしたが電話帳で調べて工房の近くの病院に駆け込みます。でもなんだかな。その場で自分で水道水で傷口を洗わされ、めくれた皮をぴーって自分でちぎって(痛い!)、看護婦さんがオロナインみたいの塗ってガーゼを貼ってくれただけ。明日からは何も貼らなくてもいいよだって先生。素直に言いつけを守った私。翌日の夜あまりの痛みにこりゃたまらんわいと思ってオロナインをてんこ盛りにしてガーゼで湿布。翌朝目覚めると化膿でドロドロ(ToT)。あーあ。どうやら疲労で肝機能が低下しているようです。自分のせいとは思いつつも、やはり心の中では医者を罵っていました。そこで、お馴染みのサド先生に助けを求めにゆきます。「お。常連さんだね」。言うと思った。そりゃ先生のことは好きだけど頻繁にはお会いしたくございません(笑!)。またしても抗生物質と消毒の日々。派手な添え木もされましたが、さすがに両手が使えないのはたまらんと思って勝手にはずしちゃいました。ところで、最近は自分トリビア発見の連続です。実際に作業をやってみると、繊細で微妙な動きを要求されるのは右手よりも実は左手の方だな、とか。あとはシャンプーは左手の方が上手だな、とか。わはは。ま、そんな訳で、今現在は右も左も傷の痛みはだいぶ癒えましたが、どうも「自分」がうまく回転していないように感じる今日この頃です。自分が作るものの「背景としての自分」を知ってもらうために、このブログを書き始めたので、こんなボヤキもたまには有りかななんて思って書いてしまいました。ご静読ありがとうございました(^-^)。
久々に描いた絵は、抜き取った魂を手に持つミカエル。12月4日で終わったイスラム美術展(世田谷美術館)より。


コメント

お久しぶり〜そんなに怪我がひどかったなんて気づきませんでした(驚)手先が一番重要なお仕事なのに・・
あまり無理をせずに、ゆったりと頑張ってください!!
僕なんか仕事の納期を守らず、ミクシイーをやっていて
お客に怒鳴られました、性格ですかね(笑)
僕で何かお役に立つ事があったら言ってください、え〜ま〜
くだらない、親父ギャグを言うくらいしかできませんが、
それでは忘年会でおあいしましょう!!

スパイク君 2005/12/09/ 15:31

あせらずなまけずっすよ〜。
この場合は手を大事にするのを
なまけちゃダメダメ。
この間恵比寿の中ちゃんが作った
看板みてきました!かっこいいね。

とめ 2005/12/09/ 16:17

あの指の怪我がこんな結果を招くとは・・・。きっと神様が「休みなさい」と言っているのだよー。今年も残りわずか。災難はみんな2005年のもの。来年はきっといいこと続出するよー。

KEIKO 2005/12/09/ 23:54

温かいはげましのお言葉どうもありがとうございます(^-^)。
今日(=昨日)、サド先生に左手を見てもらったついでに「右手が痛いです」とか言ってみたら、(ぷっ、あたりめぇだよ、という表情とともに)「あ〜ぁ勝手にギブスをはずして適当に仕事やって、か。他の指がカバーしようとしてるんだよ」と至極まっとうな答えが返ってきました(笑)。反省(>_

ともえ 2005/12/10/ 00:20

無理は禁物ですぞ。
一部は全体ですぞ。
年末までに全快を祈ってます!

ayagon 2005/12/10/ 12:24

一部は全体。その通り。ホリーズの名前の由来を再度肝に命じます(汗っ)。
しかし、年末までの全快ってのは無理だねぇ(笑)。まぁ、火傷の方はある程度治ると思うけどね(^o^)。

ともえ 2005/12/10/ 18:32

なんていうか、、、
分析のしすぎかな?
言葉にするっていうのが性分なんでしょうが
アタシがいうのもなんだけど
もっとお馬鹿になりなさいよ〜。
納得するために収拾をつけない、、とかさ。
中沢さん的にはあり得ないかな?うっしっし。

キムラ 2005/12/11/ 21:24

「納得するために収拾をつけない」

良い言葉だねぇ。
えっ?こういうとこが良くないって?(笑)

ともえ 2005/12/12/ 01:09