さて、昨日の続きです。筆記試験は13時から15時で、1時間経過したところで途中退室可です。私は14時20分に(ギブアップして)退室しました。模擬試験はいつも制限時間1時間でしたから、私にしてはさらにプラス20分粘ったというところです。で、退室した私。外は日曜日、しかも良いお天気。頭を次のことに切り換えるために、気分転換にふらふらと上野の森にくり出します。目的は「ベルリンの至宝展」。6月12日まで。今日を逃したらもう行ける時はありません。日曜日なので閉館時間も一時間延長の18時までです。すたすたといつになく早足な私。私のわくわくを裏切りません。のっけにいきなり出迎えてくれたのは黄金の帽子。紀元前10世紀だか8世紀だかのシロモノで、高さ75センチほどのひょろりと長ーい山高帽風。もちろん総黄金。きらきら。表面はなにやら丸い模様で埋め尽くされているのですが、なんと天体の運行システムを示すのだとか。図録によれば『この黄金帽を被り、シンボルの意味を理解できた人物が「時の君主」であった。彼は1年の諸行事の実施時期を決定し、過去と同様に未来も見通すことができた。このような能力を持っていた彼は、高位の神官であり、同時に統治者でもあった』だそうです。ふーむ。妙に感動する私。で、次に出迎えてくれたのはエジプト美術。神様たちはみんな頭に太陽(円盤)をのっけています。なんだかとても楽しげなので、私も今度何かに太陽をのっけてみようと密かに心の中で思いました。あと、今日はボッティチェリのヴィーナスについて書いてみようかな。同じくロンゲ(笑)な私としては何やら親近感がわいてきます。ボッティチェリのヴィーナスといえば、多くの方は海の泡から生まれたばかりのすっぽんぽんなヴィーナスが貝殻にのっかっている「ヴィーナスの誕生」を思い浮かべるのではないでしょうか。周りでは天使やら神様やらが「これでお隠しなさい」と布を持ってひらひらと飛んでいます。構図というかヴィーナスのポーズはこれと同じなのですが、描かれているのは彼女一人、そして真っ黒な背景をしょっています。で、このヴィーナス、なんと三つ編みをしているのです。変なものに反応する私。なんだか妙に新鮮だったのです。その辺にいる子みたい(笑)。でも、やっぱり清楚で美人です。当時(15世紀)の新プラトン主義の著作では、ヴィーナスは魂のイメージとみなされ、神の愛と美を象徴したのだそうです。なっとく。くにゃりとS字型を描いた古典的なポーズ。私も今度(三つ編みを)真似してみようかな、なんてね。わはは。で、もうちょっとこの続きを書いちゃおうかな、次回も。
ちなみに本日(月曜日)授業で昨日の試験の答え合わせをしたところ、どうやら及第点のようです。えっ?何点だったのかって?それは内緒(笑)。模試では赤点だった私がどたんばの快進撃だったとだけご報告しておきましょう(^-^)。